保健師さんとは?
保健師さんは、人々の健康に関するアドバイスをしたり、保健指導を行ったりする、「看護師」と「保健師」の2つの国家試験に合格した保健師助産師看護師法で定められた専門職です。
赤ちゃんの身体の健康を管理したり、ママさんの心の不安や、育児に関する悩みを聞いてアドバイスしたりします。
こんな時は相談して
・育児ノイローゼになった時。
・1日中、子どもと二人きり。
・思ったことができなかったり外出出来ない日が続いた時。
・自分の苦労や悩みを家族にわかってもらえない時。
育児中のママはいろいろなことに不安になったり、自信がなくなったりするものです。
看護師のように赤ちゃんの健康を確認し、心理士のようにママの不安に向き合える保健師さんにただ話しをしたり、顔を見せたりするだけで心が休まりますよ。
どんなことを相談しているの??
言葉について
2歳になったけど単語で語尾のみ「よー」「しゃん」ばかりしか出てこない。
アドバイス
声かけを継続的に行いましょう。父母以外と関わる機会を作りいろいろな言葉に触れるようにしましょう。目安として2歳は30~50単語くらいで2語文で話せるようになって来る時期です。
食事について
1日3回、おやつ1回のペースで食事を与えているがあまり食べない。嫌がるので母乳を数回与えている。
アドバイス
食事前の授乳は避けるようにしましょう。授乳の回数を徐々に減らして、お腹が減ってから食事にするようにしましょう。根気よくいろいろな食べ物を与えてみましょう。
離乳食について
離乳食を1日2回、授乳を3時間おきに与えているが食べが悪い。体格も少し気になる。
アドバイス
授乳が3時間おきなので少し減らしても良いでしょう。離乳食は根気よく続けて行きましょう。体格は子どもなりの伸び方があるのであまり心配しなくても大丈夫でしょう。
人見知りについて
人見知りがありイヤイヤとぐずったり、母以外話さなかったりする。気になってサロンや公園等は積極的に利用し、いろいろな人と出会う機会は作っている。
アドバイス
サロン等の大人と関われると良いでしょう。他の人に触れられたくない、こだわりが強いというのも子どもの個性なので大変だと考え込まず付き合って行きましょう。